華原朋美@愛知県勤労会館に行って来たよ。

公演日2002.8.9
会場愛知県勤労会館(愛知県名古屋市)

鶴舞と言えば俺が幼少のころ通院していた大学病院があるところなんですがそんなことはどうでもよく、華原朋美(通称朋ちゃん)のコンサートへ行って参りましたよ。

『諦めましょう』の前振りMCで、完成までの経緯を語り、メンバーに『あきらめる』という言葉について聞いて廻ったときのこと。話の流れで「あの人と別れた時はなかなか諦めきれなかった!」みたいなファンサービス(?)をしてみたり。わはは、朋ちゃん面白いわ。

今回はダンスも力を入れているようで、きびきびした動きが気持ちよかったです。この気持ちを例えるならば『グラップラー刃牙』第6巻、49話の範馬勇次郎の台詞「みごとだ本部以蔵… よくぞそこまで積みあげた…」というのが一番近いでしょうか(わかりにくー)

ファン層は6:4くらいで女性が多かったかな。娘とお母さんというパターンもちらほら見えて、ハロプロ界隈と違ってそれほどヲタヲタもしていなくて安心して楽しめました。もちろん朋ちゃんの持っている雰囲気、そしてこれまでの経験と実績が醸し出す安定感がそう思わせたのでしょうけど、素直に見事だったと思います。

一言で歌手といっても、いろいろあるんだな。歌手というのはつまり、歌を通して本人の生きざまを見せるものなのかも知れません。改めてこれが"歌うことを生業にする"という事なのだなと思い知らされました。


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